サンデーモーニング (ニュース)
注目されている「103万円の壁」の引き上げを巡る今週の動きについてスタジオ解説。国民民主党の主張通り178万円まで引き上げると地方で5兆円の減収が見込まれるため、全国の知事から“国が補填すべき”との声が相次いでいる。こうした中で103万円をどこまで引き上げるのか、自民党と公明党の与党と国民民主党の協議が続いている。28日、与党側は国民民主党に対し具体的な見解を求める論点を提示したが、国民民主党は持ち帰って協議するとしている。総選挙を経て国会の風景が変わったが、どこに注目しているかについて出演者がコメントする。目加田さんは、緊張感ある国会論戦を期待しているという。来年は通常国会もはじまる。夫婦別姓なども議論して解決していくべきだ。辻さんは、企業団体献金による収入は党によって金額に差がありすぎる。松原さんは、国会では、これまで政治が向き合わなかったツケがまわってくるという。これからは熟議が必要になる。他の先進国は通年国会になっている。一年中、国会だ。若い議員たちにぜひ声をあげてほしいという。