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日本被団協がことしのノーベル平和賞を受賞したことを受けて石破総理大臣は栄誉に対し日本政府としてお祝いを申し上げることはぜひやりたいと述べメンバーと面会したいという意向を示していた。政府関係者によると石破総理大臣は来月8日にも日本被団協の田中熙巳代表委員らと総理大臣官邸で面会する方向で調整し公明党の斉藤代表も同席する予定だということだ。面会で石破総理大臣は受賞への祝意を表すとともに被爆の実相への理解促進をはじめ核兵器のない世界の実現に向けたこれまでの取り組みに対する敬意を直接伝えるものと見られる。一方、被団協は来年3月に開かれる核兵器禁止条約の締約国会議に日本がオブザーバーとして参加するよう求めていて政府はこれまでの会議の内容を検証し対応を検討することにしている。