大下容子ワイド!スクランブル NEWSドリル
世界が注目した今年のノーベル平和賞。授賞式で演説を行ったのは日本被団協の田中煕巳代表委員。田中さんは13歳の時に長崎県で被爆、学生時代から約70年にわたり核廃絶を訴える活動に参加してきた。国際的な活動で重要な役割を担ってきたのが和田征子事務局次長。1歳の時に長崎県で被爆した和田さんは、英語で証言できる数少ない被爆者の1人で日本被団協のメンバーは授賞式以外に、現地で行われたイベントにも精力的に参加。授賞式後のパレードでは地元住民らと声を合わせて叫ぶ様子もあった。帰国後のおととい開かれた会見では、ノーベル委員から聞いた裏話をとして「来年受賞させようとおもっていたが議論していたら来年では遅い。来年の運動のために今年授賞して世界の世論を大きくしてほしいと思った」などと話した。