プロフェッショナル file:550 神と呼ばれる男 警視庁警部補の記録
警視庁・三浦達也に密着。三浦は警視庁の捜査支援分析センターに勤務。防犯カメラやスマホの解析、犯人のプロファイリングなどを担いめざましい功績を上げている。都内全域102の警察署からの依頼に対応する。都内で不同意わいせつ事件が発生し、三浦は容疑者が自転車で走り去る映像を確認すると自転車のモンタージュを作成。この手配書をもとに容疑者の謙虚につなげていく。特定率は6割を超える。2週間後、現場付近で該当の自転車が見つかり所有者が容疑者として浮上し検挙された。
いま都市部で頻発する自転車を用いた犯罪。凶悪犯罪の逃走手段に使われるケースもある。しかし自転車は都内だけで760万台あるとされ、防犯カメラから割り出すのは不可能とされてきた。三浦はその常識を一変させ自転車を犯人特定の切り札に変えた。
三浦のもとの新たな依頼が舞い込んだ。都内のある駅の周辺で毎週火曜日に公然わいせつ事件が相次ぎ、犯行には自転車が使われていた。警察は張り込みを行うことにし、三浦はカーネル密度推定を用い張り込み場所を考え自転車のモンタージュ写真を作成。その後容疑者の検挙に成功したと連絡が入った。三浦の流儀は「美しく、解く」。シンプルな分析に当てはめて解決を目指している。
