福島伝統の「相馬野馬追」“男女平等”実現への経緯は

2025年5月26日放送 11:22 - 11:26 テレビ朝日
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国の重要無形民俗文化財にも指定されている「相馬野馬追」は歴史が古く、平安時代中期に平将門が野馬を敵兵に見立て軍事演習に応用したと伝えられ、その後は武士のために行われる行事として女性が出る余地はなかった。毎日新聞によると太平洋戦争後男女平等が盛り込まれた憲法発布などの世界情勢の変化が影響したとみられ1953年に初めて女性が参加したが1984年には女性は「20歳未婚女性」のみの出場可能の条件ができた。担い手不足などの問題もあり今年2月に運営団体は条件を撤廃、最盛期には約600人だったが原発事故や少子化の影響で400人前後となった。南相馬市が2022年に行った騎馬会へのアンケートで7割が女性の出場権の緩和に賛成だったことも背景にあるということ。今回は出陣中の馬が列車と接触するという事故があったということ。


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