- 出演者
- 博多大吉(博多華丸・大吉) 堂真理子 島本真衣 大下容子 駒村多恵 斎藤康貴 林美沙希 水越祐一 増田ユリヤ 駒見直音 田中道昭 大沢あかね ホラン千秋
オープニング映像。
大相撲5月場所。大関・大の里が2場所連続優勝を果たした。千秋楽、14連勝中の大の里は横綱・豊昇龍と結びの一番、豊昇龍が大の里を上手ひねりで下した。大の里は全勝優勝は逃したが、14勝1敗で4度目の優勝。横綱昇進となれば初土俵から所要13場所という、昭和以来最速で、師匠・稀勢の里の以来8年ぶりの日本出身横綱が誕生する。大の里を6年間指導した新潟県立海洋高校相撲部・田海哲也総監督を取材。強さの秘密について「とにかく下半身」と語る。きょうの横綱審議委員会で推薦されれば、28日の番付編成会議と臨時理事会を経て第75代横綱大の里が誕生する。戦略コンサルタント・田中道昭は「相撲の心技一体が3つ揃っている」とスタジオコメント。
岩手県・京都市の映像を映し、東北の気象情報などを伝えた。
- キーワード
- 宮古市(岩手)
墨田区の中継映像が流れ全国の天気予報を伝えた。
- キーワード
- 墨田区(東京)
今週は暑さ控えめしっかり睡眠を。
赤沢経済再生担当大臣は3度目の日米交渉を終えて帰国した。協議の進捗について「すべてが合意されるまでは何一つ合意していない」と話した。30日4度目の協議を行う方針。トランプ大統領はEUとの協議はまったく進んでいないとして6月1日からEUからの輸入品に50%の関税を課す考えを示した。また、EU委員長と電話会談し関税の一時停止を7月9日まで延長すると明らかにした。
週末にアメリカのトランプ大統領がSNSでこれまで反対の姿勢を見せていた日本製鉄によるUSスチール買収計画について提携を支持すると表明した。ただトランプ大統領は買収という表現は使わず、あくまでパートナーシップだと強調している。専門家は「トランプ大統領の言葉選びを見ると完全な買収計画賛成なのかまだわからず、部分的な提携の可能性もある」、「計画を支持することで赤字続きのアメリカ鉄鋼業界を浮上させる可能性が出たと強調し、自分の政策をアピールしたい狙いがある」など分析した。
ニュースラインナップ「1000年の歴史 相馬野馬追 伝統行事に新たな風」などを紹介した。
トランプ大統領の息子であるトランプ・ジュニア氏は、トランプ・オーガナイゼーションの副社長を務め、「アメリカを再び偉大に」を声高に支持している。去年、トランプ大統領は新政権発足に向けて、閣僚人事を検討するなか、ジュニア氏のアドバイスを重用し、バンス副大統領の起用はジュニア氏の助言だったという。ジュニア氏はカタールでの経済フォーラムで、トランプ氏の後継者として大統領選に出馬することを聞かれ、わからないが、いつかその呼びかけがあるかもしれないと出馬の可能性を示唆した。ジュニア氏がドーピングを容認する大会を支援する背景について、専門家は、共和党支持者のなかには、人間を薬の力でどれだけ超人にできるかという研究に投資する富裕層がいて、そうした支持層から親近感を持ってもらえるなどとしている。田中は、ジュニア氏が政治的な意図をもって大会を支援していることが問題、国際オリンピック委員会のようなエスタブリッシュメントに対して、保守的価値観を守ることと、新たなスポーツの価値観をアメリカから誕生させることが狙い、政治的な意図があることを認識しておく必要があるなどと話した。増田は、人間の限界を競うのがスポーツの醍醐味、薬を使って記録を作り、賞金を与えるのはスポーツではなく見世物だなどと話した。
先週土曜から福島県相馬地方の伝統の「相馬野馬追」が3日間にわたり行われた。1000mトラックで行われる甲冑競馬は速さを競う祭りの見どころの一つ。相馬野馬追は国指定重要無形民俗文化財で1000年以上の歴史を誇るが伝統を受け継ぐために近年祭りに変化があった。猛暑の影響を減らすため去年から7月から5月に、今年は女性の参加条件「20歳未満で未婚」を撤廃した。今年は記録が残る中で最多の40人の女性騎馬武者が参加、飯舘村で牧場を営み野馬追参加参加者に馬を貸し出していた細川美和さんは20年ぶりの参加となった。小学1年で初陣を飾り19歳まで参加、20歳以降涙を飲んでいたが参加条件が撤廃されるとの噂を聞き、パートナーと話し合い未婚のまま時を待った。神旗争奪戦に参戦し旗を奪取、落ち着いたら婚姻届けを提出する予定ということ。
国の重要無形民俗文化財にも指定されている「相馬野馬追」は歴史が古く、平安時代中期に平将門が野馬を敵兵に見立て軍事演習に応用したと伝えられ、その後は武士のために行われる行事として女性が出る余地はなかった。毎日新聞によると太平洋戦争後男女平等が盛り込まれた憲法発布などの世界情勢の変化が影響したとみられ1953年に初めて女性が参加したが1984年には女性は「20歳未婚女性」のみの出場可能の条件ができた。担い手不足などの問題もあり今年2月に運営団体は条件を撤廃、最盛期には約600人だったが原発事故や少子化の影響で400人前後となった。南相馬市が2022年に行った騎馬会へのアンケートで7割が女性の出場権の緩和に賛成だったことも背景にあるということ。今回は出陣中の馬が列車と接触するという事故があったということ。
改正戸籍法、きょうから施行。氏名の読み仮名が戸籍に記載される。遅くとも夏ごろまでには各自治体から、氏名に読み仮名が書かれた通知書が届く。誤っている場合は1年以内に届け出が必要。
1945年の山の手空襲では赤坂や青山、原宿の一帯が大きな被害を受け約4000人が死亡した。空襲から80年となった昨日、約100人が献花に訪れ15歳で空襲を経験した泉宏さんが平和を訴えた。泉さんの話を授業で聞いた小学生も献花に訪れた。
神奈川県藤沢市にあるノビシロハウス亀井野は一見普通のアパートだが、20代~90代が住む多世代共生型アパート。住人は世代を超えた交流が生まれている。その仕組みの1つが月に1回開催されるお茶会。高齢者のひとり暮らしは賃貸物件の入居を断られやすく孤独になりやすい。高齢者の不安解消のためノビシロハウスが生まれた。若者は日常的な声掛けと月1回のお茶会を開くことで7万円の家賃が半額の3万5000円になる。今では空きが出てもすぐに入居者が決まるほどの人気だという。代表の鮎川さんは「高齢者が住宅を借りられる自由に選べる社会にしていきたい」と話している。
ワイド!スクランブル サタデーの番組宣伝。
天皇陛下はきのう埼玉県で開かれた全国植樹祭に出席した。天皇陛下は「健全な森林を育み引き継いでいくことは私達の果たすべき使命」などと強調した。皇后さまは体調が整わず欠席した。
卓球の世界選手権男子ダブルスで戸上隼輔と篠塚大登ペアが台湾ペアとの決勝に臨んだ。男子ダブルスで64年ぶりの金メダルを獲得した。戸上隼輔選手は前日にトロフィーを掲げる夢を見ていたとのこと。
農林水産省で、小泉農水大臣より、随意契約による備蓄米売り渡しの詳細が発表された。対象は取り扱い年間1万t以上(見込み含む)の大手小売業者、売り渡し数量30万t(2022年産20万t、2021年産10万t)。きょうから毎日先着で受付。8月までに消費者に販売する分を申し込み可能。売り渡しの平均価格は60kgあたり1万1556円。一部の専門家は「一時期のイベントに終わる可能性も」などと指摘。
消費者の期待と生産者の不安に同時に対応せざるを得ないなか、政府(石破総理大臣)が週内にも農政改革の閣僚会合を開く予定。官邸内には慎重な見方も。JAの対応にあたる一部の自民党議員からも嘆き節。