有吉のお金発見 突撃!カネオくん 夏休み!人気のお出かけ先のお金のヒミツSP
日本国内には大小合わせて200以上の植物園があり人気のお出かけスポットになっている。藤スポットとして有名な「あしかがフラワーパーク」は年間入園者数100万人超え。長居植物園は光のアートイベントを導入し2023年度の入場者数は120万人超え。季節ごとの花を楽しめる植物園は癒やしのリフレッシュスポットとして今どこも大人気となっている。京都府立植物園は日本で始めて作られた公立の総合植物園。年間来園者数は約80万人。管理している植物は1万2000種類。
京都府立植物園の最大の目玉は巨大温室。広さは約4700平米。ラフレシアの花は大きいもので直径150cm。一生のうち3日ほどしか花を咲かせないという。この巨大温室は世界各地の植物を育てるため、気温や湿度など環境の異なる8つのエリアに分かれている。ジャングル室ではアフリカ、中南米など高温多湿の環境を再現しホット・リップスなどを育てている。砂漠・サバンナ室では乾燥地帯の気候を再現しキソウテンガイなどを育てている。人気なのはラン・アナナス室。ゆりかごランやオルキス・イタリカなど世界各地の珍しいランが展示されている。植物の仕入れは植物同士の交換、寄付、購入がメイン。生育環境を整えるのにも大変な苦労がある。電気代は月185万円。ガス代は月190万円ほどかかっている。メキシコ原産のデッペア・スプレンデンスは、今、現地にも自生していない珍しい植物。どうやって育てたらいいか手がかりがないため、花を咲かせるのに2年もかかった。2023年に日本で初めてアリストロキア・ゴルデアナの開花にこぎつけた。手探りで研究を続け開花に8年かかった。植物園には栽培・開花方法を研究し後世に残す役割もあるという。子どもたちに人気のなど食虫植物を紹介した。常時300種類の食虫植物を栽培している。ハネフクベは種が風に乗って遠くまで飛ぶ。グライダー開発のモデルになった。エロディウムの種はドリルみたいになっている。地面に落ちると自分で穴を掘って土に埋まっていく。最近、この種の力を参考にしてのうぎょうの 効率化や森林再生をはかる、研究がされている。
有吉は「結構植物園好きで見に行きます」などと話した。齊藤京子は5歳くらいの頃、オジキソウにハマっていたという。山崎弘也は「子供の頃、食虫植物は本当にいるとは思わなかった。怖かった」などと話した。