第2次石破内閣発足 会見で”少数与党”意識/”少数与党”政権運営 「より議論が精緻に…」/政権運営”いばらの道”/玉木代表”不倫”報道 「おおむね事実」謝罪/会見でも街頭でも謝罪/玉木代表”不倫”謝罪 代表続投に異論出ず/”少数与党”政権どう運営

2024年11月12日放送 12:14 - 12:34 TBS
ひるおび! (ニュース)

石破総理は「自由民主党 公明党の連携を基盤としつつ できるだけ多くの党にご理解を得て 丁寧に そして謙虚に 国民の皆様方の安心と安全を守るべく取り組んでまいります」と言及している。また、少数野党となったことについて、「ある意味でこういう状況というのは民主主義にとって望ましいことなのかもしれません」と言及しているが、野党が一致すれば内閣不信任決議が通る状況となるが、野党側も国民・玉木代表は「内閣の延命に協力するつもりはない」と言及し、維新・馬場代表も法案について協力するつもりは全くないとしている。立憲・野田代表は企業・団体献金を巡り野党案を国会に提出したいとするなど、誰かに譲歩をもらえる案を求められる。
国民・玉木代表を巡っては、不倫報道がなされた。これを受けて玉木代表は即日に謝罪会見を行い「妻子のある身で他の女性に好意を持ったというこの事実は本当に申し訳ない」としている。国民民主党の両院議員総会が行われると、改めて謝罪を行い、同日午後7時前にもJR有楽町駅前で謝罪を行った。「倫理より手取り」など期待する声も聞かれたが、大事な時期なのに脇が甘いという怒りを覚えて山梨から足を運んだといった声も聞かれた。党内では玉木代表の続投に異論は出なかったが、党内でも苦言を呈する声は聞かれている。佐藤氏は前原誠司氏が維新へ向かう中党の中心人物となっているので辞任の選択肢は無かったのではないかと紹介したが、田崎氏は与党議員が同様の問題を起こせば辞任する事例があるにも関わらず、何の処罰がないのは疑問と指摘している。
石破政権は今年中に103万円の壁の解消に着手するものと見られ、3月ごろに税制改正関連法が成立するものと見られる。そして、来年夏には参院選が待ち構える状況となっている。今後は国民だけでなく、代表選が控える維新とも協力しながら法案を提出する形となることが予想される。田崎氏は馬場代表から吉村氏に変わることが予想されるが、その後どのような政策を打ち立てていくのかは不明瞭だと指摘している。また、103万円の壁をめぐっては国民は最低賃金の1.73倍178万円に緩和することを主張しているが、自民党の税調は物価上昇率から1.1倍程度上げるとの話が聞かれている。


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