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2015年6月29日、箱根山の大涌谷でごく小規模な噴火が発生し、一部住民が避難したほか一時は観光客も減少するなど影響が広がった。その後噴火は発生していないが、今後に備えて噴火の兆候を捉える研究が進められている。神奈川県温泉地学研究所によると、火山活動が高まると火山ガスの二酸化炭素濃度の割合が増加することがわかったとのこと。また地下の熱水と上記の比率が度々変化していることも判明していて、今後その原因を明らかにして噴火の予測につなげたいなどとしている。
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