大下容子ワイド!スクランブル (ニュース)
アメリカンの巡航ミサイル「トマホーク」は射程が約1,600キロで、ウクライナからロシアの首都・モスクワを射程圏内に収めることができる。トランプ大統領はこれまでウクライナへトマホークの供与を行っていないが、先月末にバンス副大統領が「トマホークを求めるウクライナの要請を検討している」と明らかにすると、「だいたい決めたようなものだ。ウクライナにトマホークをどう使うのか、どこに配備するのか聞いてみたいし、聞かねばならない」と述べた。さらに「戦争が終結しなければウクライナにトマホークを送るとプーチン大統領に伝えるかもしれない。はっきり言ってロシアは嫌だろう」とロシアに対し強行な姿勢を見せたトランプ大統領。しかし17日、ゼレンスキー大統領との会談に臨むとトマホークの供与について一転して慎重な姿勢を示した。そして22日、ハンガリーでの開催で合意していたプーチン大統領との首脳会談について「結局何も進展しない」として取りやめたトランプ大統領。米露首脳会談をめぐり、両者にどのような思惑があったのか。