ニュースウオッチ9 (ニュース)
日本各地で続いたETCの障害。中日本高速道路は午後2時頃、全てのIC・スマートICで運用再開を発表。昨日、前例のない規模で発生したETC障害。今日午前11時時点でETCが利用できない料金所などは8都県・106か所。ETCの運用再開は今日午後2時頃で障害発生から約38時間後だった。笛吹市の運送会社も対応に追われた。今日は25台のトラックが各地に運搬するも料金所によって対応がバラバラだったという。中央道など経由したトラックは首都高の記録は残っていたが中央道の履歴が残っていない。今後、荷主から通行記録の提出を求められた場合、書類・運賃計算など複雑になる可能性があるという。今回のシステム障害ではETCレーンの出口のバーを上げた状態で通過する対応をしたため、中日本高速道路はホームページから料金支払いを呼びかけている。警察によると今回の障害と見られる事故が愛知県で6件発生。このうち愛知・豊川のIC付近では5台が関係する事故が発生し8人が怪我をした。中日本高速道路は障害の原因についてこれまで5日にじしした深夜割引の見直し改修が関係しているとしてきたが今日夕方、別のシステムで問題が生じたとみられるとした。今後、詳しい原因などを調査する。