池上彰のニュースそうだったのか!! 実は知らない日本SP
1941年12月8日の真珠湾攻撃について正しく伝わっていないことがある。じつは真珠湾攻撃が最初ではない。この日に他に攻撃した場所がある。真珠湾攻撃の2時間前に、マレーシアを攻撃。当時イギリス軍の拠点があった場所に日本が上陸させた。日本は石油が欲しかったから戦争を仕掛けた。アメリカの経済制裁で石油が不足していた。インドネシアを占領しようとマレー半島と真珠湾を攻撃した。原爆のことは忘れてはならない。どうして広島と長崎だったのか。兵器工場や造船所がある。まとまった市街地に人々が集まり破壊力がわかりやすいというためだ。広島、小倉、長崎と決めておいてそこには空襲は控えていた。8月6日、広島に原爆を投下。8月9日に爆撃機は小倉へ。小倉の街は視界が不良だった。第二目標の長崎へ。広島は午前8時15分、長崎は午前11時2分。小倉に落とす予定だったが長崎へ行ったので時間がかかった。アメリカは強力な武器があることをソ連に見せつけて世界の主導権をとろうとしたという。なぜ2発も落としたのか。広島はウラン型が落とされ、長崎へはプルトニウム型。使用する材料が違う。アメリカは研究結果を実戦で検証したかった。効果の違いを検証した。「もし原爆がなければさらに100万人の命が失われた」「原爆は必要だった」というアメリカ人は多い。「必要なかった」という人もいる。原爆は民間人大虐殺だという松陰寺さん。トルーマン大統領が「原爆が投下されなかったらはるかに多くの犠牲者が出た」と述べた。原爆を使ったことを正当化するためだった。
