終末期患者の安楽死法案 選択に至るまでの条件は?/終末期患者の安楽死巡り 合法化の国 増える傾向に

2024年12月3日放送 11:21 - 11:26 テレビ朝日
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安楽死には患者の意思で致死役を投与する積極的安楽死、終末期の患者の延命治療を中止する消極的安楽死、医療従事者が致死役を処方し患者が自ら接種する自殺幇助の3つがあり、日本ではいずれも合法ではない。積極的安楽死をめぐっては2001年にオランダが世界で初めて合法化されると、ベルギーでは2014年に年齢制限が撤廃されていた。イギリスが可決したのは自殺幇助で、自殺幇助をめぐってはスイスは外国人にも認められていることで海外から安楽死のために訪問する人もいるという。スイスの安楽死カプセルは「サルコ」と呼ばれ、安楽死を望む人がカプセルに入り自らボタンを押すと窒素ガスが充満する作りとなっているが、9月には法令が遵守されていなかったとして逮捕者も出ている。吉永さんは日本では尊厳死の整備も行われていないが、背景には個人の権利が重要視されていないことがあるのではないかと言及し、一方で安楽死を認めることは死が義務になる空気感が生じる恐れもあるとコメント。


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ロンドン(イギリス)安楽死サルコイギリス議会

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