世界まる見え!テレビ特捜部 どんでん返しがいっぱい まさかの展開!まさかの結末SP
アメリカシロヅルは1940年代、密猟や環境破壊で絶滅秒読みとまで言われていた。そこでこの状況をなんとかしようと立ち上がったのがジョージ・アーチボルドだった。2025年、生物学者のサリカはアメリカ・ウィスコンシン州にいる、ツル大好き博士、ジョージ・アーチボルドのもとを訪ねた。サリカの父は環境活動家で40年以上前にジョージを取材していた。ジョージは幼いときカナダで暮らしているときにアメリカシロヅルを見てなんて美しい鳥だと虜になった。当時、アメリカシロヅルは全世界で20羽以下にまで減少していた。ジョージはこの鳥を救えるのは自分しかいないと猛勉強し鳥類学者になり、国際ツル財団を設立し、研究を続けてきた動物園方テックスというメスのアメリカシロヅルを譲り受け、繁殖させられないか試した。ジョージはテックスがオスのツルに興味を示さないので、代わりに自分が恋愛パートナーになろうと考えた。テックスの気持ちを高めオスの精子を注入し人工授精するようにした。6週間、求愛ダンスをするとツルと一緒に舞い続けるヤバい人がいると話題になり、テレビ番組にも出演するようになった。求愛ダンスをすること6年、ようやく人工授精に成功しヒナを誕生させることが出来た。しかしここで問題が。生まれたばかりのヒナが最初に人間を見てしまうと人間が親だと思いこんでしまう。