Nスタ (ニュース)
27日に投票が行われ、開票が続くイスラエル総選挙。ネタニヤフ首相率いる与党「リクード」が第1党を維持する見通し。(民放テレビ「チャンネル12」)。ネタニヤフ首相は続投に意欲を示したが、与党陣営としての予測獲得議席は開票率60%時点で定数120議席のうち56議席で、過半数には達しない見通し。一方、アイゼンコット元軍参謀総長を中心とする野党陣営の予測獲得議席は48議席。アイゼンコット氏は「イスラエル国民はネタニヤフ首相の続投に反対票を投じた」と述べ、ネタニヤフ氏に退陣を迫った。与野党陣営ともに過半数を割り込む見通しの接戦。背景にあるのは3年前のパレスチナ自治区ガザのイスラム組織ハマスによる奇襲攻撃。イスラエル市民ら約1200人が犠牲になったこの襲撃を防げなかったネタニヤフ政権の責任問題が争点の1つだった。市民からは奇襲以降、ハマスやイランなどとの戦闘継続への不信感を訴える声も聞かれた。最終的な政権の行方は今後の連立協議に委ねられることになるとみられるが難航が予想されている。
