Nスタ それが知りたかった!
あすから変わる育児休業の制度について、岡村仁美の解説。現在は原則、母親父親共に子どもが1歳になるまで取得することができる。最大180日間は手取りのおよそ8割相当の給付を受けることができる。あすからはさらに両親が共に14日以上の育休を取得した場合に最大28日間は手取りの10割を受け取ることが可能になる。取得する期間は決まっていて、女性の場合は産休後8週間以内、男性の場合は子どもが生まれてから8週間以内に取る必要がある。厚労省は男性の育休率を上げる狙いがあるという。厚労省によると、産後の時期の母親が身体的に大変であり、父親が早期に育児に参加することで愛着形成に繋がるため、生後8週間を10割支給にしたとのこと。総務省の調査によると、6歳未満の子どもがいる共働き夫婦で家事・育児などにかける時間は母親が6時間33分、父親が1時間55分となっている。