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18日、トランプ大統領はアメリカが輸入する自動車への関税について、25％に上げる見通しを示した。関税の発動は4月2日ごろになると話した。日本も含まれる可能性がある。アメリカは自動車の世界第2位の市場で、日本自動車工業会によると日本からアメリカへの輸出はおととし1年間で148万台。日本からアメリカへの輸出は自動車が最も多く6兆261億円で28.3％を占める。関税が引き上げられた場合、日本の自動車メーカー、部品メーカーに大きなダメージを与えると専門家は指摘する。トランプ大統領は「アメリカ国内に参入し工場などを国内に建設する場合には関税がかからない」としている。会見で林芳正官房長官は「措置の具体的な内容、我が国への影響を十分精査しつつ適切に対応する」と述べた。