めざましテレビ NEWSカイトウ
日本の自動運転レベルについて。日産の実証実験は、レベル2からレベル4に向けたもの。既にレベル1の自動ブレーキは実装が義務化され、レベル2のハンズオフ走行も一部車種で実装されている。日本では去年7月から羽田空港近くにある大型複合施設・羽田イノベーションシティを走るバスでレベル4が実用化されている。去年7月から自動運転バスが定期運行。他にも実用化されている所があるが、いずれも敷地内など一部エリアでの完全自動運転になっている。アメリカ・サンフランシスコ市内の映像を紹介。Google傘下の会社が去年6月から無人タクシーのサービスを始めている。中国・武漢市でも自動運転の無人タクシーが走っている。自動車生活ジャーナリスト・加藤久美子氏は「(日本は)技術はあるのに実用化は米中から圧倒的に遅れている」と指摘。実用化遅れた原因は「開発資金の差」と「企業のリスク回避」の影響があるとしている。