イット! (ニュース)
列島各地で観測されている猛暑日。都内の繁華街で目についたのは、溢れかえったペットボトル。飲料容器のみを入れるためのリサイクルボックスには、無関係なゴミまで入っていた。リサイクルボックスに入り切らない大量の空き缶やペットボトルが路上に放置されるなど、後を絶たないゴミの置き去り。街で話を聞くと、リサイクルボックスがあるからこそ無関係なゴミまで集まるのではという声が聞かれた。しかし自動販売機を設置する際、条例でリサイクルボックスの設置を義務付ける市区町村もある。3年前からゴミなど混入しにくい設計のリサイクルボックスが導入されている。しかし渋谷区の一角では落書きやゴミなどが捨てられていた。工夫をしてもゴミが放置される現状に外国人観光客も驚きを隠せない。日本の飲料容器の捨て方について、ごみ箱ではないことを知らない人や、ホテルに持って帰るという人などがいた。