ZIP! TOP NEWS 解説
自転車の事故に関するデータが紹介された。10年前から比べると事故に関しては減少してきている。一方で、自転車の交通違反の検挙件数に関しては、10年前から4倍以上増加している。今回、来年4月から青切符が導入されるようになった。赤切符は自転車の場合、刑事罰の対象になって講習の義務もある。青切符は反則金など具体的に明記して抑止効果になるとのこと。青切符は対象は16歳以上で100以上の違反に適応されるとのこと。一番高額なものは、携帯電話などの使用で1万2000円、信号無視は6000円、傘差し運転は5000円、イヤホン使用(周囲の音が聞こえない状態)5000円、泥はね運転5000円、並走・2人乗りは3000円と伝えられた。反則金の支払いに応じなかった場合、刑事が捜査し、送致して起訴か不起訴か決まっていくという手続き。イヤホンを着用しているが音は流さない場合はどうなるのか。遠藤さんによると、片耳であったり骨伝導イヤホンを使っていても警察に止められていても気づかずに行ってしまうと、周囲の音が聞こえていないと判断される可能性があるとのこと。スマホを固定して地図アプリを見る場合はどうなるのか。遠藤さんによると、取り付けているだけは違反ではないが、走行中に見たり通話したりすると違反対象になるのだそう。自転車を止めていればOKだが、止める場所に注意だという。