列島ニュース NHK NEWS WEB
NHKのニュースサイトから特集記事「地方で働く・UターンIターン地元就職就活の進め方は?」の紹介。就職情報会社の調査では、大学4年生の地元就職希望者は2021年にかけて減少傾向だったが、コロナ禍以降増加に転じた。地元就職を希望する理由としては、友人や家族の近くで生活したいという理由や、経済的な理由が挙げられた。コロナ禍や物価上昇などの社会不安を経験したことが影響したとみられ、今後の人生設計も考えて、ワークライフバランスを意識する学生が多くなっているという。Iターン就職を希望する人は43.6%いて、趣味と仕事のバランスをとりたいからなどの理由が多かった。離れた場所への就職活動には、オンラインでの企業セミナーやインターンシップへの参加、アンテナショップの情報提供カウンターの活用などがあるという。企業や生活に関する情報が少なく、実際に就職したときにミスマッチが生じる可能性もあるという。キャリアプランを見据えながら、自分なりに柔軟に考えることが重要だという。