- 出演者
- 和田哲 鈴木貴彦 高瀬耕造 高橋秀和 吾妻謙 近田雄一 中澤輝 坂下恵理 齋藤湧希 堀井優太 塩崎実央 永井克典 平塚柚希 中林彩乃
高瀬アナは昨日の夜、お風呂の給湯温度を一度上げたと話した。
気象情報を伝えた。
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- 旭川(北海道)
今月16日、道南の森町で貨物列車が脱線した事故の影響でJR函館線は一部区間で運転の見合わせが続いていたが復旧作業が完了したことからけさの始発から4日ぶりに運転を再開した。事故を巡ってJR北海道は脱線が発生したと推定される踏切でレールに著しい腐食があったと説明し、この腐食が脱線の原因の一つになった可能性が高いという見方を示している。
冬型の気圧配置の影響で上空に強い寒気が流れ込み道内各地で今シーズン一番の冷え込みになった。道内各地のけさの最低気温は新千歳空港でマイナス10.7度、札幌市でマイナス3度などとなった。また、各地で雪も強まって平野部でも雪が積もり、午前11時現在の積雪は夕張市で23センチ、美深町と深川市で22センチなどとなっている。気象台によると「午後にかけて冬型の気圧配置は緩むが、平年よりも気温は低くなる見込みで寒さへの対策を心がけてほしい」と話している。
兵庫県知事選挙で2回目の当選を果たした斎藤元彦氏はきょう県庁で当選証書を受け取り知事に就任した。このあと行われた就任式で斎藤知事はおよそ1000人の職員を前に訓示を行った。斎藤氏は午後には県の幹部らと会議を行いその後、就任会見に臨む予定。
来年4月に開幕する大阪関西万博に向けて発行される、記念の500円硬貨の製造が始まり、その様子が報道機関に公開された。ークが描かれている。記念硬貨は232万枚余り発行され万博が開幕する来年4月から取り扱いを希望する金融機関の窓口で500円で引き換えることができるという。
能登半島地震で被災した石川県七尾市ののとじま水族館から、坂井市の水族館に避難していた2頭のカマイルカが七尾市に帰ることになり、けさ飼育員に見送られながら水族館を出発した。のとじま水族館は、能登半島地震で被災し、動物tたちは全国の動物園や水族館に避難していて、このうち坂井市の越前松島水族館では、カマイルカなどを受け入れて飼育してきた。ことし7月以降、飼育施設の復旧工事を終えた動物から順次のとじま水族館に帰っていたが、最後まで残っていたカマイルカ2頭も帰ることになった。越前松島水族館によるとイルカは緊張した様子だったがけがをすることなく安全に運び出すことができたという。
本格的な冬の訪れを前に金沢市の医王山スキー場では、リフトの座席を取りつける作業が行われた。医王山スキー場は昨シーズンは雪不足で営業できたのは21日間、利用者は平年の5分の1の6000人ほどにとどまったが、今後、設備の安全点検を進め来月25日のオープンを目指している。担当者は、安全に安心して滑れるように準備していきたいなどとした。
NHKのニュースサイトから特集記事「地方で働く・UターンIターン地元就職就活の進め方は?」の紹介。就職情報会社の調査では、大学4年生の地元就職希望者は2021年にかけて減少傾向だったが、コロナ禍以降増加に転じた。地元就職を希望する理由としては、友人や家族の近くで生活したいという理由や、経済的な理由が挙げられた。コロナ禍や物価上昇などの社会不安を経験したことが影響したとみられ、今後の人生設計も考えて、ワークライフバランスを意識する学生が多くなっているという。Iターン就職を希望する人は43.6%いて、趣味と仕事のバランスをとりたいからなどの理由が多かった。離れた場所への就職活動には、オンラインでの企業セミナーやインターンシップへの参加、アンテナショップの情報提供カウンターの活用などがあるという。企業や生活に関する情報が少なく、実際に就職したときにミスマッチが生じる可能性もあるという。キャリアプランを見据えながら、自分なりに柔軟に考えることが重要だという。
ひたちなか市の第三セクター、ひたちなか海浜鉄道の国営ひたち海浜公園方面への延伸について国土交通省が事業の前提となる工事の認可した。この区間の事業費は59億円余りで海浜鉄道側が18億円、自治体側が41億円余りを負担することにしていて海浜鉄道や、ひたちなか市では国の補助金の活用して延伸事業を進める方針。厳しい経営環境が続く地方鉄道の延伸は極めて珍しく、海浜鉄道などは、早ければ2030年の開業を目指して用地取得や工事を進めていく考え。
お歳暮商戦が水戸市の百貨店できょうから本格的に始まった。水戸市内の京成百貨店にはきょうからお歳暮の特設売り場が設けられ県内の銘菓やブランド和牛など茨城の特産品を含む1100点余りの商品を取りそろえている。百貨店によるとことしは物価高の影響で半数以上の商品が去年よりも値上げか内容量を減らす対応をしているという。百貨店ではコロナ禍以降企業が取引先に贈る大口注文が減少する一方で、自宅用や親戚用で豪華な商品を買い求め人が増えているとして、鍋セットなど産地直送の商品を充実させるとともに、能登半島地震の被災地応援で石川県産のイカやのりの詰め合わせを用意している。
列車やバスの車内で客どうしがマナーを巡ってトラブルとなるケースが起きている中、松山市の高校生が通勤や通学をする人たちにチラシを配ってマナーの向上を呼びかけた。この取り組みは伊予鉄道と松山市内の4つの高校が協力して行い、けさ松山市駅には生徒などおよそ40人が集まった。チラシには車内では携帯電話の通話を控えることや、混雑時にはリュックサックを背負わずに手に持つことなどが書かれている。伊予鉄道には利用客のマナーに関する意見などが寄せられていて、最近では車内の出入り口付近で立ち止まっている人がいて迷惑だという声が寄せられたという。
造船業や繊維業の盛んな今治市で企業の間で最新技術の導入を進めようとAIの活用策について発表する催しが開かれた。この催しは、きのう今治市に3Dプリンターやロボットなどの最新のデジタル機器が設置され、企業が試作品作りなどができる新たな施設がオープンしたのに合わせて開かれた。今治市は造船や繊維などで国内有数の企業が立地しているが、少子高齢化などによる人手不足が進み効率化が課題になっていて、今治市内の企業4社がAIの活用策について発表した。このうち大手造船会社の社員は納期に間に合わせるために船の詳細な設計を進める前に経験や勘に基づいて部品を発注していることでロスが発生していることから、AIを使った発注用のアプリケーションを作成したと説明した。アプリを使うことで部品によっては発注数をおよそ300個、9900万円分を削減できると試算している。今後さらに精度を向上して本格的な導入を目指すという。
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防災の専門家が去年一年間に起きた全国の風水害による死者行方不明者26人について分析したところ、車で移動中や動けなくなった車から出て被災したと見られる人が12人に上った。先月22日、日南市では線状降水帯が発生し、1時間に100ミリを超える猛烈な雨が降った。この時、市内を流れる福谷川では70代の男性が軽乗用車ごと流されて死亡した。男性が被災したのは車の発見場所から直線距離で1キロ上流の地点だと分かった。当日の午後3時40分ごろ、消防に川の濁流に車が流されそうになっていると通報があり、15分後に消防の救助隊が到着直後に車は流された。消防は浮いた状態の車から男性を救助しようとしたが、まもなく流されたという。
各地の水害現場を調査している静岡大学・牛山素行教授は山あいを流れる小さな川沿いは車が流されやすい典型的な場所だと指摘する。今回の現場のような谷筋の地形では、川のすぐ両側は斜面で、川が増水して溢れた場合に水は水平方向に広がることができない為、水かさが増しやすい。さらに水は傾斜がある所では水深があるほど物を押し流す力が大きくなる。今回道路上を漂っていた車は川の部分まで来て一気に流されたとみられている。
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- 静岡大学
会津地方特産の柿「会津身不知柿」を皇室に献上するための箱詰めの作業が、会津若松市門田町の集会所で行われた。県によると、皇室への献上は幕末の旧会津藩の藩主・松平容保の孫の勢津子さまが昭和3年に秩父宮家に嫁いで以来、戦時中を除き毎年行われてきた。献上柿を生産する農家の組合によると、ことしは猛暑の影響で一部の実が黒く焼ける被害が出たものの、秋に天候に恵まれたことで実は大きく甘味も十分だという。
広野町では、震災と原発事故からの復興を進める農家がコシヒカリを栽培していて、ふるさと納税の返礼品にもなっている。農薬などの量を抑えたブランド米は、童謡の「とんぼのめがね」の歌詞が生まれた場所が広野町だったことにちなみ「とんぼのめがね米」と命名され、パッケージも一新されきょう発送のセレモニーが広野町役場で行われた。役場では町の関係者や町のマスコットキャラクター「ひろぼー」から「とんぼのめがね米」の箱が運送業者に手渡され、まもなく第1便のトラックが出発した。広野町によると町にふるさと納税で2万7000円を寄付すると10キロの「とんぼのめがね米」を返礼品として受け取れる。
さつま町の中岳で整備が検討されている陸上自衛隊の弾薬庫について、防衛省は整備に適した場所かを調べる「適地調査」の一環としてきょうから中岳やその周辺できょうから環境調査を始めた。具体的には川や沢、井戸などの水源の利用状況や水質などの調査、道路や空き地での騒音や振動の測定、生息する動植物についての調査など。公道の交通の妨げにならない位置に機器を設置して観測したり、調査員による聞き取り調査をしたりするという。防衛省は今のところ弾薬庫の規模については決まっていないとしていて、今後の調査の結果をふまえ具体的な整備計画を検討するとしている。
渡り鳥のように長い距離を移動することから「旅するチョウ」として知られるアサギマダラが奄美大島に飛来する季節を迎え、きょうは龍郷小学校の児童7人が学校の近くの林道で調査を行った。アサギマダラは、全国各地の研究者や愛好家が羽に印をつけて移動ルートを調べていることから、児童たちは網でチョウを捕まえるとフェルトペンで羽に日付や場所、自分の名前などを書き込んで再び放していた。きょうは10匹以上のアサギマダラを捕獲し、小学校によると3年ほど前には1200キロ以上離れた群馬県でマーキングされたアサギマダラを龍郷町で捕獲したこともあったという。