能登半島地震で被災した石川県七尾市ののとじま水族館から、坂井市の水族館に避難していた2頭のカマイルカが七尾市に帰ることになり、けさ飼育員に見送られながら水族館を出発した。のとじま水族館は、能登半島地震で被災し、動物tたちは全国の動物園や水族館に避難していて、このうち坂井市の越前松島水族館では、カマイルカなどを受け入れて飼育してきた。ことし7月以降、飼育施設の復旧工事を終えた動物から順次のとじま水族館に帰っていたが、最後まで残っていたカマイルカ2頭も帰ることになった。越前松島水族館によるとイルカは緊張した様子だったがけがをすることなく安全に運び出すことができたという。