列車やバスの車内で客どうしがマナーを巡ってトラブルとなるケースが起きている中、松山市の高校生が通勤や通学をする人たちにチラシを配ってマナーの向上を呼びかけた。この取り組みは伊予鉄道と松山市内の4つの高校が協力して行い、けさ松山市駅には生徒などおよそ40人が集まった。チラシには車内では携帯電話の通話を控えることや、混雑時にはリュックサックを背負わずに手に持つことなどが書かれている。伊予鉄道には利用客のマナーに関する意見などが寄せられていて、最近では車内の出入り口付近で立ち止まっている人がいて迷惑だという声が寄せられたという。