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昨日夕方、会見したのは農水省の江藤農相。米の価格高騰が続く中、流通を円滑にするために今月10日から行われた入札。JA全農などの集荷業者が参加した。江藤農相は対象となった15万トンのうち9割以上落札され、60キロあたり、消費税抜きで2万1217円。備蓄米の放出にいたった背景には、米の値上がり。スーパーでの米の平均価格は右肩あがり。落札された備蓄米は、今月下旬以降にスーパーなどの店頭に並ぶ見通し販売価格は精米・輸送などのコストを踏まえ決定する。専門家は、価格は全体的には下がる方向になるだろうがすぐに値段がさがるというと必ずしもそこまでの影響はないという。