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1989年の昭和天皇の葬儀では警視庁は当時1日あたりの動員数としては過去最大となる3万2000人態勢で警備。関係者によると今回、一般の告別式にあたる葬場殿の儀を、新年祝賀の儀などが執り行われる皇居・宮殿の松の間で行い、参列者を数千人程度に縮小する方向で検討しているという。武蔵陵墓地の御陵についても昭和天皇や大正天皇よりも縮小し、土葬から火葬に切り替える意向も示されている。10年前、上皇さまは国民生活への影響が少なくなることが望ましいというお気持ちを表明されていた。1988年9月昭和天皇の重体が伝えられた際には全国で自粛の動きが広がった。名古屋大学・河西秀哉教授は「国民に苦労をかけたくない、国民とともにあるという平成のあり方を体現するような自身の葬儀を目指したのだろう」などと指摘した。
