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16歳のときに被災した羽生結弦さん。冬季オリンピック2大会連続金メダルは被災地に多くの笑顔をもたらした。競技者からプロスケーターとなったいま被災地との向き合い方に変化があったという。羽生さんは「競技のときは結果が喜んでいただけて明確だった。金メダルを持っていって見て頂いたときの笑顔というのは忘れられなくて。結果を取ることが皆さんへの支援になるんだなという気持ちでいた。金メダルという付加価値をより輝かせるためにも、もっといい演技をしなくちゃいけない。自分が持つ考え自体にもより深みをもってスケートをしなくては」などコメント。近年羽生さんは東北に加えて様々な被災地で支援活動を続けている。集中豪雨の被災地・熊本を訪問。また、能登半島地震の被災地では中学校を訪れ生徒たちと交流。そしてチャリティー演技会に出演。その収益は能登の復興支援に全額寄付された。実は長年支援を続けるもうひとつの特別な思いがあった。