藤原氏と平城京

2024年5月14日放送 0:19 - 0:31 NHK総合
歴史探偵 (歴史探偵)

春日大社は平城京の守り神として創建され、藤原氏の氏神が祀られている。京都市の吉田神社は平安京に都が移された後、春日大社の神を祀るために建てられた。さらに藤原氏は平安京から奈良の春日大社を頻繁に参拝していた。距離にして約40km。参加者は約200人にのぼり、大納言、中納言らも名を連ねていた。藤原頼長は参加者をチェックし、味方か敵かを判別していたという。宇治の別荘には皇后、藤原氏の一族がいて、頼長は行列の参加者に有力者との繋がりを示していた。夜、春日大社に到着すると、京都から運んできた宝物「神宝」を奉納。頼長が奉納した神宝の1つは緻密な装飾が施された太刀で、国宝に指定されている。


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