Nスタ (ニュース)
日本との関税交渉について、アメリカのトランプ大統領は30か35%の関税を支払ってもうらうと発言。4月に発表された一律の相互関税は10%、日本にはプラス14%を表明してきたが、ここにきてさらに10%以上の上乗せをちらつかせた。石破首相は先程、日本はアメリカにおいて世界最大の投資国だと改めての強調した。自動車部品メーカーは毎日混乱状態が続いているという。この会社は売上の約2割がアメリカへの輸出で大きなダメージを受けかねない。首脳同士の会談もふまえて当初は優先交渉権を得たとしていた日本は巨額の投資プランを示し自動車関税の引き下げを要求してきたが、7回交渉しても隔たりは埋まっていない。相互関税が35%まで引き上げられると、GDPはマイナス1.1%に達する。赤沢大臣は来週9火までに再び訪米したい考え。