被爆国 日本が選ぶ核政策 長崎被爆の実相伝える/世界の核弾頭数は?/露朝の関係強化が脅威に/中国「核軍拡」の動き/日本の安保環境どう見る?/米露首脳会談で核議論は?

2025年8月11日放送 12:16 - 12:23 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブル 池上彰&増田ユリヤ徹底解説

取材して西さんについて増田ユリヤ氏は「いま西さんという編集者によって伊藤明彦さんのインタビューした音声が残されようとしている。伊藤さんの残したものには感激した」などコメント。広島・長崎に原爆が投下されて80年。それ以来核兵器が使われていないが実際80年の間に核兵器は変化し続けている。1949年に旧ソ連が核実験に成功。その後、イギリス、フランス、中国と次々に核実験を成功させていった。もっとも盛んに核開発が行われたのは冷戦期。一時期世界には7万発以上の核弾頭が存在した時期もあった。その後、冷戦が集結しアメリカと旧ソ連が戦略核兵器削減条約を結んだことやソ連の崩壊などもあって、核保有国だった二大国がアメリカとロシアが徐々に減少。そして現在に至っているという状況。北朝鮮は核保有を公然と誇示するようになっている。今年に入ってからはロシアに派兵して戦線に加勢していると認めている。韓国大統領府の高官は派兵の見返りに「核・ミサイル開発」など軍事増強の支援を期待していると指摘。ロシアが北朝鮮に技術提供を行えば日本の脅威。そして、ストックホルム国際平和研究所によると中国は1月の時点で保有する核弾頭数が昨年同月比で100発増加、推計600発だとしている。報告書によると核弾頭を搭載する大陸間弾道ミサイルの地下発射施設は約350か所をほぼ完成させつつあるという。10年後には米露に匹敵する数の大陸間弾道ミサイルを保有する可能性があるという。8月15日に米露首脳会談が対面で行われるが核兵器は議題に上がるのか。増田氏は「今回はウクライナの話で終始するのではないか」などコメント。


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