製糖工場が操業停止 サトウキビ農家など影響

2025年3月4日放送 13:16 - 13:18 NHK総合
列島ニュース (鹿児島局 昼のニュース)

サトウキビの収穫が最盛期を迎える中種子島の製糖工場では砂糖を製造する過程で生まれ家畜の飼料などに使われる糖蜜を回収する船が故障したことを受けて、今月から操業を停止しサトウキビ農家などに影響が広がっている。会社などによると2隻ある輸送船のうち1隻が故障して運航ができなくなり、糖蜜の回収が追いつかなくなっていて、会社が所有する貯蔵タンクに空きがなくなっているという。このため、この工場では今月1日から操業を停止していて期間は今月27日までの予定だという。このため、この工場では今月1日から操業を停止していて期間は今月27日までの予定だという。この工場では種子島で収穫されるほとんどのサトウキビを扱っているということで、多くの生産者が収穫できない状況になっているという。新光糖業は「一日も早い操業再開のために船の運航に向けて調整を進め生産者の皆さんの不安をいち早く解消したい」としている。こうした状況を受けて、県は西之表市の熊毛支庁農政普及課に先月28日から生産者を対象にした相談窓口を設置している。


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