- 出演者
- 堀越将伸 土方康 早瀬雄一 浅井僚馬 赤松俊理 高瀬耕造 吉田浩 一柳亜矢子 中澤輝 山本泰正 坂下恵理 齋藤湧希 大谷奈央 田口詩織
オープニングの挨拶。
茨城・日立市の映像を流して全国の気象情報を伝えた。
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- 日立市(茨城)
岩手県の沿岸では低気圧や前線の影響により沿岸を中心に大雪となるところがある見込みで、気象台はあすの昼前から夜遅くにかけて大雪による交通影響や屋根からの落雪、建物や農業施設への被害に十分注意するよう呼びかけている。あす朝から予想される24時間降雪量はいずれも多いところで、内陸・沿岸の山沿いで40cm、内陸・沿岸の平地で30cm。
奄美大島の龍郷町で水平線に沈む夕日がトンネルと重なりまるで「龍の目」が光っているように見える珍しい光景が地元の人たちや観光客を楽しませている。「龍の目」の出現は気象条件にもよるが、今月18日にかけての午後6時19分ごろから32分ごろまでの時間帯に見ることができるという。
サトウキビの収穫が最盛期を迎える中種子島の製糖工場では砂糖を製造する過程で生まれ家畜の飼料などに使われる糖蜜を回収する船が故障したことを受けて、今月から操業を停止しサトウキビ農家などに影響が広がっている。会社などによると2隻ある輸送船のうち1隻が故障して運航ができなくなり、糖蜜の回収が追いつかなくなっていて、会社が所有する貯蔵タンクに空きがなくなっているという。このため、この工場では今月1日から操業を停止していて期間は今月27日までの予定だという。このため、この工場では今月1日から操業を停止していて期間は今月27日までの予定だという。この工場では種子島で収穫されるほとんどのサトウキビを扱っているということで、多くの生産者が収穫できない状況になっているという。新光糖業は「一日も早い操業再開のために船の運航に向けて調整を進め生産者の皆さんの不安をいち早く解消したい」としている。こうした状況を受けて、県は西之表市の熊毛支庁農政普及課に先月28日から生産者を対象にした相談窓口を設置している。
静岡県内は前線や寒気の影響で冷え込み今夜からあす朝にかけて大雪となるところがある見込み。気象台によると、県内は寒気の流れ込みが続くため各地で冷え込む見込み。気象台は大雪や路面の凍結による交通への影響に十分注意し電線や樹木への着雪農業用ハウスなどの施設の被害に注意するよう呼びかけている。
雪の備えへの動きが出ている。小山町吉久保の岩田和男さんは毎年4月ごろから農業用ハウスでイネの苗を育てている。およそ10年前に雪が降った際に雪の重みに耐えられず2棟のハウスが倒壊してしまったということで、きのうハウスの内部に4本の支柱を取り付けて補強したという。けさは支柱が緩んでいないか一つ一つ確認していた。きょうの県内は前線や寒気の影響で昼すぎから雪が降り始めあすにかけて大雪になるところがある見込みで気象台は交通への影響に十分注意するよう呼びかけている。
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- 吉久保(静岡)
長野地方気象台によると、きょうの県内は昼過ぎから雪が降り始め、南部ではきょう夕方から北部と中部では今夜初めごろからあすの明け方にかけて大雪になるところがある見込み。気温は予想より低くなった場合などは警報級の大雪になるおそれもある。気象台は県内では今夜初めごろからあす朝にかけて大雪や路面の凍結による交通への影響に十分注意するよう呼びかけている。電線などへの着雪や農業施設の被害にも注意が必要。
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- 長野地方気象台
広島県を代表するのりの産地で繰り広げられた漁業者の奮闘について。福山市の田島地区では県内ののり生産のおよそ8割を担う。のり師の兼田敏信さん。ここ数年チヌ(クロダイ)にのりを食べられる食害に悩まされてきた。去年の被害額はおよそ7000万円その前の年から3割増しで年々増えている。のりの養殖には種付けから収穫までおよそ3か月かかる。初めて収穫されるのりは一番のりと呼ばれ価値が高くいかに質のよい一番のりが取れるかどうかがその年の漁の決め手。しかし昨シーズンは一番のりがすべて食べられてしまった。兼田さんは20年前から食害を防ぐための対策に取り組んできた。「ギョニゲール」で高さ2メートル厚さ0.3ミリのステンレスの板を海中に沈め不規則な動きと光の反射で魚を遠ざける作戦。これまでは一定の効果があったが最近ではギョニゲールを付けてもチヌが近づいてくるように。そこで兼田さんは新たな手を考えた。船の音でチヌを追い払う作戦。兼田さんは2隻の船を購入。船は、のりの網の上をひたすら走り回る。船は網の上を走れるように改造したスクリューのない特別な仕様。この船で網の真上を走ることで網ののりを落とすことなくチヌを追い払えるのではないかと考えた。朝8時から夕方4時半まで毎日船で走り続ける。燃料代と人件費を合わせても被害のほうが大きい。ギョニゲールと船両方作戦で収穫できるまで2週間走り続けた。12月下旬待ちに待った一番のりの収穫。昨シーズン取れなかった一番のりが無事収穫できた。大切なのりを守るためチヌと人との知恵比べはこれからも続く。被害は瀬戸内海だけでなく東京湾など全国各地で見られる。広島県ではのりに限らずカキの稚貝やアサリなどに魚の被害が広がっている。実は魚による食害以外にも漁業者を悩ませているのが海水温の上昇。のりの養殖の期間が短くなり魚による食害とのダブルパンチで年々、採算を取るのが難しくなっている。
「マイナンバーカード有効期限に注意。更新しないとどうなる?」を紹介。デジタル庁によると2024年12月末時点で、全人口の77.1%が所有しているという。マイナンバーカードの有効期限は10年(未成年は5年)。電子証明書は5年で更新必要。原則、自治体窓口で更新。電子証明書を更新しなかった場合、オンラインでの手続きができなくなり。マイナ保険証は期限切れ後も3か月は使える。3か月経過で「資格確認書」が自動交付される。有効期限の数か月前に通知が届く。警察庁は3月24日からマイナンバーカードと運転免許証を一体化させたマイナ免許証の運用を開始する。
日高の様似町で地元のアイヌの人たちなどと交流を続けてきた台湾の先住民族を招いて、文化交流会が開かれた。様似町では、27年前から地元のアイヌの人たちなどが台湾に暮らす先住民族のブヌン族と交流を続けている。去年、様似町の一行が現地を訪れたことから、今回14人のブヌン族の人たちが町を訪問した。教育委員会が昨夜開いた交流会には約100人が参加した。ブヌン族の長老が「みなさんと伝統を分かち合いたい」などとあいさつした。狩りの安全や成功を祈る踊りなどが披露され、会場に集まった人たちも手拍子を打って交流を深めた。
県の平和啓発事業の一環で行われた授業には、恩納小学校の6年生約50人が参加し、講師はボリビアで日本語を教えた経験がある教員2人が務めた。子どもたちはまず、沖縄戦で家族を亡くしたり戦後、アメリカ軍による土地の接収で生活の糧を失ったりした人などが、新天地を求めてボリビアに渡ったと説明を受けた。また、移住した直後に病気がはやったことや、洪水や干ばつで農地を放棄せざるを得なかったことなどを、当時の写真を使って時系列で学んだ。そして、そのつど先人たちの立場を想像して、ボリビアに残るか沖縄に戻るかなどの決断をしていった。ボリビアに残る決断をしたグループは、「土地を買って農地を拡大する」とか、「沖縄はアメリカ統治下で事件事故が多い」という情報を、決断の理由に挙げていた。また、本土復帰後の沖縄に子どもたちを戻すことを決めたグループは、「自分たちのルーツを大事にしてほしいから」などと話していた。
国頭村安波では、3軒の農家が「ニシユタカ」という品種のじゃがいもを栽培していて今、1月中旬ごろから始まった収穫が最盛期を迎えている。このうち、上原盛洋さんの畑ではきのうも、朝早くから収穫が行われていた。温暖な気候と沖縄特有の赤土で栽培されたじゃがいもは、水分を多く含むため、ホクホクの食感で、粘りが強く甘みなども特徴となっている。収穫されたじゃがいもは、近くの選果場に運び込まれ、大きさごとに分けられたあと、箱詰めされていた。JAおきなわによると、去年11月の記録的な大雨の影響が心配されたが、順調においしく生産されていて、生産量は平年並みの約170トンが見込まれているという。国頭村のじゃがいもの収穫は、来月いっぱい行われ、県内各地へ出荷される。
「日本の近代式捕鯨発祥の地」、長門市仙崎を広く知ってもらおうと、クジラが勇壮に泳ぐ姿を描いた大型のパネルが設置された。このパネルは、町おこしに取り組む地元のグループが日本で最初に近代式捕鯨を手がけた会社があった仙崎港に近い住宅の壁に設置し記念の催しが開かれた。パネルは、長門市のイラストレーター・尾崎眞吾さんが約40年前に手がけた水彩画がもとになっていて、ザトウクジラが大海原を泳ぐ姿が縦1.8メートル、横2.6メートルの大きさで描かれている。クジラの絵のパネルとともに、国内最初の近代式の捕鯨船「第一長周丸」や、近代式捕鯨を進めた岡十郎と山田桃作の顔写真などのパネルも設置されている。
岩国市と宜野湾市は在日アメリカ軍の再編で、2014年にKC130空中給油機15機が普天間基地から岩国基地に移駐されたことをきっかけに、両市の関係者が互いに訪問して、意見交換したりそれぞれの市のイベントで物産品を販売したりするなど交流を深めてきた。こうした中、ことし1月に宜野湾市から「友好関係をさらに発展させるために姉妹都市の提携を行いたい」と申し入れがあったという。これに対し、市内の自治会や観光関係者などから前向きな意見が寄せられ、岩国市も姉妹都市提携を結びたい考えを宜野湾市に伝えたという。岩国市は、新年度当初予算案に相互訪問や記念事業の費用として390万円余りを計上していて、可決されれば新年度の早い時期の締結に向けて調整を進めることにしている。
舟橋村の舟橋小学校では、総合的な学習の一環として9年前からサケやサクラマスを育てていて去年12月に富山漁業協同組合から譲り受けたサケとサクラマスの卵を、今年度は6年生の児童が水槽の水替えやエサやりをしながら学校で育てた。4日は、学校の近くを流れる2つの川の合流地点にサケ400匹、サクラマス50匹の稚魚が運ばれた。6年生約30人は「大きくなって戻ってきてね」と声をかけながら次々と放流した。放流したサケやサクラマスは、4年後の秋に川に戻ってくることが期待されている。
エンディングトーク。高瀬は、このあとはテレビ体操と最新ニュースをはさみ、午後2時5分から再び列島ニュースだなどと伝えた。