- 出演者
- 千野秀和 佐々木智一 黒田信哉 高瀬耕造 高鍬亮 宮島大輔 一柳亜矢子 坂下恵理 齋藤湧希 市来秋果 西尾文花 山下佳織 油原さくら 山口紗希
オープニング映像とオープニングの挨拶。
記録的な大雪となっている会津地方の三島町では、きょうから自力での除雪が難しいお年寄りなどから依頼を受けたボランティアの人たちが住宅の除雪作業を始めた。三島町では過疎化などで自力で除雪できない世帯が少なくないほか除雪業者も3社しかなく除雪の人手不足が課題となっている。
- キーワード
- 三島町三島町社会福祉協議会三島町(福島)
「ゲーテはすべてを言った」の作品で芥川賞を受賞した郡山市出身の鈴木結生さんが市内の書店で開かれたサイン会で地元のファンと交流した。鈴木さんが福島県を訪れるのは受賞のあと初めてでファンが持参するなどした単行本にサインを入れながら一人一人と執筆活動と地元での思い出について笑顔で言葉を交わし一緒に記念撮影にも応じていた。
この春、小学校に入学する子どもたちと1年先輩となる1年生との交流会が和歌山県かつらぎ町の小学校で開かれた。この交流会はまもなく小学生となる子どもたちに学校の雰囲気に慣れてもらおうと、かつらぎ町の妙寺小学校で毎年行われている。小学1年生の児童とこの春入学するこども園の園児たち合わせておよそ80人が参加した。初めに1年生の児童が歓迎のあいさつをしたあと授業や学校の活動などを紹介した。そして2人一組になってお互いに自己紹介し園児たちが1年生のランドセルを背負うなどして一足早い新入生を体験していた。
NHKのニュースサイトから特集記事を紹介。奈良市に住むご夫婦の物語が映画になって来月から全国で上映される。タイトルは「35年目のラブレター」この物語のモデルになったのが西畑保さんと皎子さんのご夫婦。夫の保さんはすし職人として生計を立て皎子さんと子ども2人の家族4人で支え合って生きてきた。保さんは60歳を過ぎても読み書きができなかった。小学2年生のときにいじめを受けて学校に通えなくなり勉強のしかたすら分からないまま育ったそう。読み書きができないことで職場でもいじめを受け10回ほど職を転々としたという。そんな保さんを支えたのが妻の皎子さんだった。そうした結婚生活を過ごす中で保さんは妻に感謝を伝えるにはどうしたらいいかというのを考え始める。そこで思いついたのがラブレターを書くことだった。保さんは65歳から夜間中学に通って読み書きを学び始めた。
国公立大学の2次試験の前期日程がきょうから始まり、県内では3つの大学で合わせておよそ2000人の受験生が試験に臨んでいる。国公立大学の2次試験の前期日程は県内では福井大学と福井県立大学、敦賀市立看護大学の3つの大学の合わせて10学部できょうから始まり、およそ2000人の受験生が試験に臨んでいる。このうち新年度恐竜の研究に特化した恐竜学部が開設される永平寺町の県立大学では試験開始の1時間ほど前の午前9時過ぎから受験生が次々と到着し試験会場に入っていった。そして大学の担当者から注意点や回答の記入方法などについて説明を受けると、受験生は緊張した様子で試験開始を待っていた。県立大学の前期日程の志願者数は842人でこのうち恐竜学部は定員15人に対し109人が出願し倍率は7.3倍だという。県立大学の前期日程の合格発表は来月6日に行われ、後期日程の試験は来月12日に実施される。
福井県は電力会社などと共同で出資して原子力発電所から出る放射能レベルが極めて低い金属のリサイクルを専門に行う会社を、ことし敦賀市に設立することを決めた。新たに設立されるのは原発の廃炉作業などで出る廃棄物のうち放射能レベルが極めて低い「クリアランス金属」のリサイクルを専門に行う会社で、ことしの夏ごろ敦賀市に設立される。敦賀市内にクリアランス金属の集中処理施設を建設し電力会社から回収した金属を溶かすなどの処理をしたうえで、「インゴット」と呼ばれる塊にし放射能を測定して基準以下のものを一般に出荷するという。会社は福井県と関西電力や日本原子力発電、敦賀市や小浜市などの嶺南地域の自治体などが共同で出資して設立し、出資額は全体で20億円に上るという。このうちおよそ半分を県が出資し県はおよそ10億2000万円を新年度当初予算案に計上した。県などによるとクリアランス金属のリサイクルを専門に行う会社は日本では初めてだという。
JR西日本は、来月16日北陸新幹線の県内開業から1年になるのに合わせて子どもたちが作った絵を新幹線の車内に飾った特別列車を運行する。きのうは車内に飾る絵を作るワークショップが福井市で開催され、北陸新幹線の県内開業から1年と来月14日は長野、金沢間開業から10年になるのにちなんで1歳と10歳の子ども合わせて35人が参加した。子どもたちの作品は特別列車の荷物棚につり下げて飾られることなどが想定されていて、きのう参加した子どもたちも招待され乗車するという。
国公立大学の2次試験の前期日程がきょうから始まり鹿児島大学では9つの学部すべてで試験が行われている。鹿児島市にある鹿児島大学郡元キャンパスではけさ受験生たちが次々と訪れた。9つの学部すべてで試験が行われていて今のところ大きなトラブルはないという。鹿児島大学の前期日程の全体の志願者数は、去年よりも330人余り多い3524人で倍率は3倍となっている。あすは教育学部と医学部歯学部で面接などが行われ前期日程の合格発表は来月7日に行われる。また、後期日程の試験は来月12日に予定されている。
肥薩おれんじ鉄道は運転士不足のため来月のダイヤ改正から観光列車の「おれんじ食堂」を運休すると発表した。肥薩おれんじ鉄道の「おれんじ食堂」は、2013年から運行を始め土日祝日などで朝と夕の2便車窓からの景色を楽しみながら地元の料理が味わえる観光列車。しかし、慢性的な運転士不足や運転士の退職などを理由に必要な人数が足りず、会社は来月15日のダイヤ改正で、ことし6月末まで「おれんじ食堂」を運休すると発表した。さらに現在、毎日運行している午前5時11分・出水発八代行きの上り列車、午前6時41分・八代発西出水行きの下り列車は平日のみの運行に変更し、土曜休日の運行を取りやめるという。また運転手不足により今月1日から朝の時間帯を中心に行っている一部列車の運休と臨時列車の運行はダイヤ改正後も継続することにしている。
佐藤祥太郎さんは視覚に障害があり普段は白杖で点字ブロックを確認しながら歩いている。しかしこの時期、点字ブロックは雪の下。目印が無くなるとその分移動が難しくなるという。佐藤さんは5年前から網膜剥離で次第に視力が弱まっていき、今ではほとんど見えない状態。視力を失ってからは、あまり外に出られなくなった。少しでも自力で行動したいと今年度、秋田市にある視覚支援学校に通い始めた。基礎的な動作の習得からパソコンの使い方まで、「見えない生活」の過ごし方を一から学んでいる。佐藤さんが、この冬初めて受けているのが雪道の歩行指導。視覚に障害がある人に歩き方の指導を行う「歩行指導員」と雪道の歩き方を練習した。点字ブロックは普段は道路との段差で認識できるが、雪が少しでも降ると段差が埋まり、白杖で認識できなくなる。佐藤さんも、どう道がつながっているかわからず、迷ってしまうことがあるという。そんな時、頼りにするのが「雪でできた壁」。特に雪が多く降ると、除雪によって寄せられた「雪の壁」が現れる。点字ブロックが隠れてしまったときには、この「雪の壁」を歩く時の目印にする。雪がとけてしまい、壁が分かりづらくなっている場所もある。佐藤祥太郎さんは視覚に障害があり普段は白杖で点字ブロックを確認しながら歩いている。
雪によって変化するのは路面の状況だけではない。日々頼りにしている「音」も変化する。冬は、雪が音を吸収してしまい、車や人に気付きにくくなってしまう。視力を失ってからは、雪道を歩くことに不安があったという佐藤さん。この2か月、毎週のように雪道の歩行練習をしてきた。様々な状況に対応できるように練習を重ねることで、1人での行動に自信がついたという。歩行指導員・藤田由樹さんは「慣れている道でも感覚が違って分からなくなってしまうことあるので、迷っているなという様子が見られた時には、ぜひ積極的に声をかけていただけたらとても心強い」とコメント。声をかけるタイミングの例として本人が助けを求めているとき、同じ場所を何度も回るなど迷っている様子があるとき、車道に出そうになるなど危険があるときなどとした。
新年度の当初予算案は3年連続で増加し、一般会計の総額で1640億円と当初予算案としては過去最大の規模となった。このうち人口減少対策としては、0歳から2歳までの乳幼児を受け入れる民間の保育所などに対して、あらかじめ保育士を確保するための人件費の補助費用として610万円、仕事と子育ての両立に向けた環境整備などに取り組む中小企業に助成金を支給する事業に必要な費用として650万円をそれぞれ計上している。また、南海トラフ巨大地震の津波被害のシミュレーションなどに活用するシステムの整備にかかる費用として1000万円余りが盛り込まれている。このほか、今シーズンからサッカーJ3で戦う高知ユナイテッドの財政基盤を強化するための出資金1000万円も盛り込まれている。高知市の新年度の当初予算案は来月4日から始まる定例市議会に提出される。
来月31日から放送が始まるNHKの連続テレビ小説「あんぱん」は、高知出身で「アンパンマン」の生みの親・やなせたかしさんと、妻の小松暢さんをモデルに戦前から戦後の激動の時代を生き抜く夫婦の姿を描いたオリジナルの物語。ドラマの主な舞台となる高知県は、放送をきっかけに観光客の誘致や県内での周遊促進につなげようと、新たにポスターを作成した。ポスターには、やなせさんが考案した土佐くろしお鉄道「ごめん・なはり線」の沿線のキャラクターや、高知特産のナスやオクラなどのキャラクターが顔を並べている。また、リーフレットも新たに作り、やなせさんの足跡が紹介されているほか、その作品や資料にふれることができる観光施設などの情報も掲載されている。ドラマの放送にあわせて、高知県のPRロゴも一新され、県に申請すれば民間の企業でも名刺に入れたり、お土産品などに表示したりできるという。
県庁ホールで佐賀の風景写真のコンテスト入賞作品15点が展示されている(あさってまで)。このうち最優秀賞に選ばれた、福岡・大野城市の小金丸義信さんの「ロマ佐賀列車の水鏡」は、ゲームとコラボしたパッケージ列車と、空に浮かぶ気球が、線路脇の水面に映った一瞬を捉えている。また、優秀賞に選ばれた佐賀市の吉富友徳さんの「夕日と共に真っ赤に染まるシチメンソウ」は、夕日が差し込む有明海の干潟と、シチメンソウを写した幻想的な作品。
- キーワード
- 佐賀県庁
吉野ヶ里遺跡の発掘調査でおととし発見された有力者のものとみられる石棺墓について広く知ってもらおうと佐賀市で開かれたシンポジウムで、今年度の調査結果を報告(佐賀県文化財保護・活用室渕ノ上隆介係長、九州国立博物館保存修復室志賀智史室長)。直径25メートルほどの濠や青銅製の武器の鋳型が新たに見つかったこと、石棺墓の内部に付着していた赤い顔料が水銀を主成分とする「朱」と、鉄が主成分の「ベンガラ」とを混ぜ合わせたものであるとする分析結果がでたこと、など。後者は国内で初めての可能性があるという。
午後2時05分から再び列島ニュース。