NHKのニュースサイトから特集記事を紹介。奈良市に住むご夫婦の物語が映画になって来月から全国で上映される。タイトルは「35年目のラブレター」この物語のモデルになったのが西畑保さんと皎子さんのご夫婦。夫の保さんはすし職人として生計を立て皎子さんと子ども2人の家族4人で支え合って生きてきた。保さんは60歳を過ぎても読み書きができなかった。小学2年生のときにいじめを受けて学校に通えなくなり勉強のしかたすら分からないまま育ったそう。読み書きができないことで職場でもいじめを受け10回ほど職を転々としたという。そんな保さんを支えたのが妻の皎子さんだった。そうした結婚生活を過ごす中で保さんは妻に感謝を伝えるにはどうしたらいいかというのを考え始める。そこで思いついたのがラブレターを書くことだった。保さんは65歳から夜間中学に通って読み書きを学び始めた。