めざましテレビ エンタみたもん勝ち
去年10月に76歳で亡くなった西田敏行さんのお別れの会が東京港区の増上寺で行われ、会場には西田さんと親交の深い武田鉄矢さん、堺正章さん、岸部一徳さん、名取裕子さん、妻夫木聡さん、松平健さんなど多くの著名人が駆け付けた。ドラマで西田さんと長年共演し公私ともの親交のあった米倉涼子さんが弔辞を読み上げた。4000本の花で彩られた祭壇は西田さんの生まれ故郷・福島県の磐梯山と猪苗代湖を表現。優しく微笑む西田さんの遺影に向かい、西川きよしさん、中村雅俊さん、西島秀俊さん、浅野忠信さん、菅野美穂さんなど多くの友人たちが花を手向け手を合わせた。阿部寛さんや「釣りバカ日誌」の2代目ハマちゃん濱田岳さんが涙を拭う姿も。山寺宏一さん、吉永小百合さんもお別れに訪れ、ファンも含めておよそ1500人が参列した。西田さんと苦楽を共にした「五人会」のメンバー、柴俊夫「お別れは言いません、また会いましょう」、松崎しげる「僕の青春を一緒に戦ってくれた素晴らしい友でした」などと述べた。ドラマ「西遊記シリーズ」で共演した堺正章は「お疲れさまという言葉が一番ではないかなと思います」などと述べた。去年の紅白歌合戦で追悼として「もしもピアノが弾けたなら」を歌った武田鉄矢は「またどこかで必ずできなかった共演をしたいと思う」などと述べた。観月ありさは初共演した17歳のころの印象を語った。自身の作品で西田敏行を数多くの約で起用した脚本家の三谷幸喜。心残りになっていることを明かした。遠藤憲一は感謝の思いを、山田涼介は「生前「お別れの会は明るく元気に」と言葉をお残しになったので今日は涙せず元気にまたお会いしましょうというふうに伝えた」などと述べた。