視覚障がい者をサポート

2025年8月9日放送 5:24 - 5:45 テレビ朝日
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香川県高松市で視覚障害者を補助する製品を作っているのはRaise the Flag.。代表は高松市出身の中村さん。他にも製品開発担当の篠原真和さん、増田優子さんがいる。開発したみずいろクリップは、身の回りの色を音声で教えてくれる。水やお湯などに飲みたい分量などを調整できタイマー昨日も。2017年に設立されたが長年輸入自動車の販売に携わっていた中村さんが新たに立ち上げた会社。テレビに出ていた視覚障がい者の女の子の言葉がこの事業をおこなうきっかけになった。目が見えないことは不便ではなく不幸でなないという言葉に、不便なら直してあげられると思ったことで起業。視覚障がい者は27万3000人。視覚障がい者は164万人で、今後もその数は増える兆し。中村さんはソフト開発のエンジニアをしていた篠原さんと目が見えなくても周囲の状況が理解できる機械の開発を目指した。 視覚障がい者について知らなかった中村さんは、色々な当事者に協力を求めた。その一人が樋口玲皇さん。30歳のときに後天性の視覚障害になったというが、現在はほぼ見えない状態に。樋口さんは四年前から中村さんたちに協力するようになった。
当時開発していたのは障害物との距離を音と振動で知らせるゴーグル。樋口さんはそのゴーグルをつけた感想に見えていた頃を思い出したという。試作機を作ってはテストを行う日々。中村さんの思いや取り組みは経済産業省の賞でグランプリを獲得し、開発にもはずみがついた。今ではグランプリを獲得をきっかけに様々な企業から新をうけ開発を進めている。シンクレオはともにつくる、一緒に想像するという意味合いの造語をつけた。シンクレオはバッテリーや機械の本体とグラス部分があり額には距離や周囲を把握するカメラと赤外線照射装置を取り付ける。耳には骨伝導イヤホンをつけ、窓外物が5m稲井に近づくとゆっくりした音で知らせる。2m以内に到着すると大きな音と振動がなる。さらに近づくとより大きな警告音が出る。社員の増田さんは2年前に大手損害保険会社を退職し入社した。夫や母が他界し、自身の生き方を見つめ直そうとしていたが、そんな中、中村さんたちと出会った。
視覚障がいがある森田さんはシンクレオを体験したいとやってきた。森田さんは進行性の視覚障害をもっていて、二人の子を持つ森田さんは将来への不安が少しでも解消されるのではと期待を寄せている。森田さんはシンクレオの間隔を掴み、笑顔を見せた。4年前から開発に参加している樋口さんは今年4月から正式なスタッフとして働いている。前日に誕生日を迎えた樋口さんをお祝いすることに。6月中旬には、シンクレオに大きな進化が。生成AIと連携し会話ができるようになった。6月下旬には大勢の人が集まったが中村さんの活動に賛同した企業の担当者が集まった。去年から視覚障がい者に特化した生成AIの開発を開始していた。この日は視覚障がい者にAIを体験してもらう。森田さんもこの日を楽しみにしていたという。市内のカフェでも生成AIの試験が行われたがまずまずの結果となった。
次にさかな屋さんの居酒屋 北島商店酒場へ。ここで実際に賑やかな場所でシンクレオの生成AIを試した。中村さんは開発の8年はあっという間だったと答えた。


キーワード
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