ワールドビジネスサテライト (ニュース)
マクアケ共同創業者・取締役・坊垣佳奈さんの解説。宇宙スタートアップの開発の速さを可能にしたのがアジャイル型開発だという。すべて計画をして完遂するやり方のウォーターフォール型、小さいユニット単位で繰り返していくアジャイル型があるがアジャイル型はITやソフトウェア業界で昨今よく使用される手法でスタートアップ型の製造業などでも活用され始めたということ。環境変化が激しくなっていること、IT化が進みユーザーの声に柔軟に応える必要性が出ているがマクアケでも複数同じ事例がみられ、LIXIL、キヤノンになどでテストで作りマクアケで掲載して反応を見て声を活かし改良、製品開発に落とし込む事例が見られるという。デメリットとしては全体のスケジュール管理・コスト管理が難しくなる、方向性がずれやすくなり統一の製品を求められる企業では導入が難しいなどと話した。アジャイル開発が成功するためには目的とメリット・デメリットを理解して進めることとした。