ワールドビジネスサテライト (ニュース)
東証の上場維持基準が厳格化について梶原氏は「成長しない企業は延命させてはならない。日本では株価が安くても延命されてきた構造があるがもうそういう時代ではない。」などと指摘。アメリカと日本の上場企業の数は1995年から2022年まででアメリカは約2800社減り4642社となった。一方で日本は3865社に増加した。梶原氏は「アメリカのGDPは日本の6倍ある。単純に当てはめると日本の上場企業数は1000社でも多いぐらい。乱暴な計算ではあるが、それでも経済格差がある日本とアメリカの数が大差無いのは真剣に考えないといけない。」などと指摘した。梶原氏は5年前にアメリカの市場関係者に日本株を買わない理由を聞いたところ、買いたくない銘柄が多すぎると言われたという。
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