解説 市場は何を見ているか

2024年10月11日放送 7:01 - 7:05 テレビ東京
モーサテ (ニュース)

大橋さんのきょうの経済視点は「ディスインフレの影」。「今後アメリカのインフレ率が2%前後くらいまで落ちていくかなと思う。ユーロ圏はすでに2%のインフレ率を割るなどインフレ鈍化が続いている地域も多い。金融引き締めを長期化するとディスインフレになってしまうんじゃないかなと懸念している」などと話した。井出さんのきょうの経済視点は「選挙後の株価」。「与党第一党の議席数が大きく増えた時などは3ヶ月後にかけて株高が続いたが、議席数が大きく減った時は日経平均が下落した傾向がみられる。一般的には与党の議席数が多いほど政権が安定し政策が前に進みやすくなるってこと。今回は自民党内の亀裂が懸念されているので、議席数が増加してもそれだけでは株高にはならないかもしれない」などと話した。アメリカの消費者の消費についてパックンは「コロナ禍で半強制的に消費を減らしていた、その後反動がきてアメリカの消費が日本より遥か強い時期もあったが、何年も物価上昇が続くと消費者のマインドセットが変わりいまは自分の将来を守るために娯楽・旅行・外食などを減らす家庭が多い」などと話した。貯金を取り崩したくないのでマイホームや車の買い替えを控える家庭も多いとのこと。


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