めざましテレビ ココ調
今年日本を訪れた外国人旅行者の数が、過去最速で1000万人を突破。日本のスーパーが観光目的の1つになっているという。オーケー 銀座店で調査。ブラジル人男性が買ったのは日本のカレー。ベルギーの人は、お土産に抹茶パウダーやスポンジを購入。ヨーロッパでは網がないスポンジが一般的。より泡立つ日本のスポンジに驚いたという。韓国人の男性は大量のグミを購入。多くはぶどう味のグミ。日本のグミは種類が多く味が濃いため、外国人観光客に人気だという。アメリカから来た女性は、トランプ関税の影響で物価が上昇する懸念が高まっているため、日本のスーパーで商品を安く買っておきたいという。海外では、日本のふりかけをポテトやパスタにかけてアレンジする人も。日本のスーパーマーケットの魅力を、去年オープンした東急ストア渋谷サクラステージ店で聞き込み。ランチ時間帯で、在住を含め約7割が外国人客で、多くの人がお弁当コーナーを見ていた。海外でも日本の弁当が浸透しており、パリ市内で「BENTO」とつく店が14軒あるという。弁当は多くの食材を楽しむことができるうえに、価格の安さが魅力だという。外国人から多く上がった日本のスーパーの魅力は、惣菜など調理済みの商品が豊富という点。メキシコでは、サツマイモはカモーテと呼ばれ一般的だが、焼き芋はスーパーにはないという。外国人観光客にとって、日本のスーパーは品揃えが豊富で価格も安く、調理済み商品が多い魅力的な場所だということがわかった。