ZIP! 細田佳央太の三つ星シネマ
きょうは「泣ける恋愛」と話題沸騰の感動ラブストーリー「ストロベリームーン 余命半年の恋」を紹介。話題のドラマ「ちはやふる-めぐり-」で注目された18歳の若手俳優・當真あみさんと齋藤潤さんが今度は恋人役で共演。映画ランキングでは2週連続トップ10入り。公開後「泣いた」と答えた人が94%にのぼり、感動作としていま話題。主人公は余命半年と宣告された高校生・萌。彼女が思いを寄せるのが同じ高校のクラスメート・日向。勇気を出して告白、その後日向は「僕で良かったら」と返事。こうして2人の恋する毎日がスタート。そして萌は日向に対し、「好きな人と一緒に見ると永遠に結ばれる」という6月の満月「ストロベリームーン」を見たいという夢を伝える。しかし日向は萌が余命半年であることを知らない。萌は打ち明けることができないまま同じ時間を過ごしていく。細田さんが挙げたポイントは「忘れられない誕生日…満月デート」。2人の純粋な感情を描く大切なシーンがバースデーデート。萌が16歳になった誕生日、2人は約束通り月が見える湖へ。するとはっきりと現れたストロベリームーン。余命半年と覚悟している萌は日向に素直な思いを伝える。細田さんは「どの世代が見てもこの作品は泣けるんじゃないかなと思う」と話した。
