日曜討論 新政権発足へ 日本が直面する課題は
宮本太郎氏は「今の多党化している政治において正しく民意を反映できる中選挙区制の整備が必要」など話し、土居丈朗氏は「日本が多党化時代に入っているかを慎重に評価する必要があり、新政権の物価高対策の行く末によって判断できる」など話した。白井さゆり氏は「物価高対策の根本は生産性の向上で、超党派で長期的ビジョンを明らかにした責任ある議論を展開していく必要がある」など話し、田中秀明氏は「データに基づく議論が日本の政策決定において欠如していて、熟議と真っ当な政策を作ことが求められている」など話した。牧原出氏は「今後参議院が少数与党状態が続くため、多党化時代の政策決定のあり方や野党の責任も問われてくる」など話した。