めざましテレビ NEWS
備蓄米を巡り、これまで随意契約の対象ではなかった中小のスーパーや町の米店に向け、それぞれ枠を設け、きょう説明会を行うことを明らかにした小泉農水相。きのうは、国交省に備蓄米の流通に向けて輸の協力を要請した。コメの卸売業者からなる団体とも面会し、備蓄米の円滑な流通への協力を求めた。農水省は、随意契約の申込みがあった約70社のうち61社の申請を受け付けたことを明らかにした。早ければきょうにも備蓄米が引き渡される予定。各企業が販売準備を進めている。1万トンを申し込んだアイリスオーヤマのグループ店舗では、備蓄米販売を知らせるポップを設置。来月3日から、5kg2160円で販売するという。初日は100袋の販売を予定していて、開店前に整理券を配布するとしている。5000トンを申し込んだディスカウント・ミスターマックスは、5kg税抜き1000円台で、来月初旬から全57店舗で販売を目指すとしている。あすから中小のスーパーなどを対象に申請を受け付けるのは、2021年産の備蓄米。1800円程度になる見通しになっている。古米はひね臭い匂いがするという。炊く前に、30~1時間水につけることがポイントだという。炊く時には、フレッシュな油を入れると、コクや艶、甘みがプラスされるという。においが気になる場合は、お酒を少々入れると効果的だという。