Nスタ (ニュース)
最高気温が35℃以上の猛暑日となったのは全国29地点。最も暑かったのは兵庫県豊岡市で、37.1℃を記録した。35.8℃を観測した京都市では南区の小学校で3年生の児童が体育館でシャトルラン中に熱中症の疑いで病院に搬送された。都内では今日、24人が熱中症の疑いで救急搬送されている。36.5℃まで気温が上昇した鳥取市にある鳥取砂丘は真夏の砂の温度が50℃を超える。観光客の熱中症ゼロへ活動しているのが砂丘レンジャー。今年4月に加入した山上明徳さんは砂丘を巡回して体調不良者がいないか確認している。また今月から職場での熱中症対策が義務化されたことで、砂丘レンジャー自身の熱中症対策も強化され、休憩が1時間から2時間半に、冷却グッズも増やすという。ほかにもドローンを飛ばすことで観光客の異変をいち早く察知するだけでなく砂丘レンジャーの負担が軽減したという。