朝メシまで。 緊迫の24時間レスキュー
台風翌日のJAF隊員に密着。基地への帰路で救援要請があり、千葉・山武市へ。豪雨による依頼で多かったのが水没車。駆けつけると、車はナンバープレートが水圧で湾曲、車内は座席下まで浸水していた。運転手は、道路の冠水に気づかずに走行してしまったという。水没の瞬間を捉えたドライブレコーダーの映像を確認すると、突然車が水に入った。水位が高くなり車を止めて外へ。当時、車の外は川のように流れが速く、運転手はガードレールをつたって脱出した。水没時、車は水圧でドアが開かない。脱出できずに死に至る場合も。そこで、中野宏哉さんは今回、緊急脱出用ハンマーを使用。中野さんは緊急脱出用ハンマーを買っておいた方がいいとカメラに語る。今回救出した車は販売店に運び、修理するのか廃車にするのかは販売店が診断する。通常は前輪だけを持ち上げて運ぶが、水没により電子制御システムがショートして車輪がロックされた。そこで、後輪を台車に乗せて固定して運んだ。中野さんは今回の救援にあたり、生まれ育った千葉のため地元の復興に貢献したいと語る。8月の千葉豪雨の救援の際には、「不安な表情が変わる瞬間がある。その時に役に立てて嬉しいなってこっちも思いますし、これがこの仕事の醍醐味じゃないですか」と語っていた。朝7時、勤務開始から13時間後に佐倉市の現場に到着すると、動けなくなった多くの水没車を発見。しないの床上浸水被害は約300棟に上った。ドライブレコーダーの映像を見せてもらうと、ボンネットを超える水位で車体が水に浮き制御不能になった。
