ニュースウオッチ9 (ニュース)
74歳男性は一緒に住宅ローンに住んでいた家族に先立たれ返済が苦しくなった。去年家を手放しアパートなどを探すも保証人がいないなどと紹介を断られたという。高齢者が賃貸住宅に入居を求めるケースとして退職をきっかけに家賃を抑えたいなどの理由があるが入居を断られることも起きている。理由として孤立死に伴う遺品処分の負担などとみられ意識調査では約7割が高齢者の入居に対し拒否感を示し入居制限をする大家もいた。今日支援のあり方についてとりまとめた素案が示され住居確保~入居後の暮らしまで一貫して支援することや孤立死などへの大家側の不安を解消をする取り組みを進めるとしている。具体的には居住支援邦人が見守りなどを含め住宅管理する仕組みをつくるなどとしている。男性を支援する法人では見守り支援サービスを行うことを条件に単身の高齢者が利用できる物件を数十件確保しているという。藤森主席研究員は「住宅確保要配慮者の入居後の居住支援が大事」などと話した。