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ことし一年のスポーツシーンで輝いたアスリートにインタビュー。この夏行われたパリパラリンピック車いすラグビーで、日本初の金メダル獲得に貢献した倉橋香衣選手は「たくさんの方にお祝いしてもらって、“メダル取ったんやな”って感じている」と語った。パラリンピックの競技で唯一、車いすどうしの接触が認められている車いすラグビー。日本はパラリンピック出場6大会目で、悲願の金メダルを獲得。チームでただ1人の女子選手。持ち味は堅い守備。障害が最も重いクラスだが、体を張ったプレーでチームに欠かせない存在。相手をどう止めているのか見せてもらった。子どものころから運動が好きだったが、大学時代に打ち込んでいたトランポリンで着地に失敗し首を骨折。鎖骨から下の感覚をほとんど失った。リハビリに励む中で出会ったのが車いすラグビーだった。車いすラグビーに魅了された倉橋選手は、今後もプレーを続けて、競技の魅力を広めていきたいと考えている。QRコードについて言及。倉橋選手は「楽しい競技だとたくさんの人に伝わったらいい」と語った。きょうから車いすラグビーの日本選手権が始まっていて、倉橋選手のチームも出場。