迫る炎 〜大船渡山火事 運命の1時間〜

2025年6月7日放送 5:06 - 5:17 テレビ朝日
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消防庁 消防研究センター新井場公徳氏は火災発生直後に在る場所で起こった樹冠火が山火事の拡大につながったと分析している。発生の翌日に撮影された八ヶ森。住民たちが燃えているのを目撃した山で、八ヶ森の南西部の谷には黒く焼けた木が並ぶ。この谷で樹冠火による延焼が広がった結果大量の飛び火が発生し1時間後には2キロ以上離れた田浜地区にまで飛び火。谷で向かい合ったお互いの放射熱で激しくなり大きな樹冠火が発生しリアス海岸の複雑な斜面飲む気が延焼の方向を複雑化させたとも指摘。京都大学防災研究所
の峠氏も八ヶ森の南側などに注目している。八ヶ森の西側や南側では焼損が激しい。延焼拡大の要因とみたれる八ヶ森の谷で発生した飛び火。飛び火がどこに落ちるのかの予測は難しく、住宅への延焼の多くは飛び火。田浜地区の延焼では八ヶ森からの延焼によるものと推測されている。午後2時から少なくとも3箇所で確認された。一つは石浜地区の古川さんや、田浜地区の木下さんが目撃したものと場所が一致。一箇所で生まれた小さな火は3370ヘクタールが延焼した。今年は各地で大規模な山火事が発生し、岡山市で565ヘクタール。愛媛の今治市で452ヘクタール燃えた。
今年発生した7件の火事。この冬の降水量は少なかった。岡山市などの3箇所は過去最も少な降水量だった。山火事発生から3ヶ月。大船渡市では仮設住宅の入居が始まり、被災者が新しい生活へと踏み出していた。袖野さん一家はこの日市営住宅へ。北日本水産も取引先方アワビを買い戻し、養殖再開に向けた準備をしている。しかし20万個のアワビが生きていることが分かった。


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