めざまし8 (めざまし8)
ダンプ松本さんの盟友というレジェンドレスラーに会うため、静岡県東部の町、函南町へ。食品加工工場「ティーケーシン静岡工場」にその人はいた。現役引退後も一斗缶に魅かれてやまないという昭和のレジェンドレスラー・大森ゆかりさん。伝家の宝刀“袈裟斬りチョップ”を武器に“女力道山”の愛称で昭和の女子プロ人気を支え続けた。現在は、フルタイムで食品加工工場で働き、家族を養っているという。引退後は、ダンプ松本さんと音楽ユニットを結成したり、釣り番組のリポーターとしても活躍。釣りを通じて出会った男性と結婚し、2人の子宝に恵まれる。家計を支えるためプロレスと無縁の世界へ。前向きに生きていれば人生はOKという大森さん。いま楽しみにしているのは、長女・香乃さんが取り組んでいるプロレスにまつわるあること。長女・香乃さんは、「いつかプロレス衣装を作りたい」と現在専門のデザイナーに弟子入り。ドラマ「極悪女王」の企画・脚本を務めている鈴木おさむは昭和女子レスラーの魅力について「70年代初期ぐらいまではプロレスは男性のものであって男子が戦うもので、女性が戦う女子プロレスは見せ物的な感じが多かった。80年代の皆さんが頑張り女性ファンを増やした。女子プロレスをスポーツでありエンターテイメントに評価させたことにより選択肢が増えたと思う」等とコメント。