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このタイミングでのプーチン大統領の訪中について。トランプ大統領の訪問から1週間。当然プーチン大統領としては意識して日程を決めたと思う。中国側は「中ロ善隣友好協力条約」署名から25年に合わせた訪問で、これは前から予定されていて、トランプ大統領の訪中とは全く関係ないと説明している。しかし、プーチン大統領としてはホルムズ海峡やウラン濃縮などの問題、ウクライナ情勢などについての米中のやり取りを直接習主席に確認したいという狙いがあったものとみられる。一方で中国側の狙い。トランプ大統領の訪問後まもなくプーチン大統領を招待することによってロシアと中国の結束を誇示する狙いがあるとみられる。さらに中東に代わるエネルギー源としてロシアからも安定してエネルギーを輸入できないかということも協議するものとみられる。一方のロシア側の狙い。トランプ大統領がアメリカと中国は世界をリードする存在であることに言及したが、ロシアとしてもアメリカと中国と肩を並べる大国であることを示したものだった。欧米や日本の経済制裁とロシア経済が減速しているが、中国との協力を強化して経済の底上げを図りたい考えとみられる。
